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亜鉛めっき塗料

   
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亜鉛めっき面への塗装

塗る亜鉛メッキによる補修塗り

亜鉛メッキ塗料について

【塗る亜鉛メッキによる補修塗り】

屋内・外の鉄部製品には表面処理の方法として塗装に拠るもののほか亜鉛めっきを施した箇所・部位があって、鉄骨建築物の鋼材(梁・柱・デッキ材)や無塗装品・塗装前のトタン板のほか各種の小物部品などに用いられています。製品に施されている亜鉛メッキ処理は「溶融亜鉛めっき」と呼ぶ方法が行われていて高温で溶解した金属亜鉛のめっき槽に前処理した鉄製品を浸す「どぶ漬け」と言う方法によって亜鉛皮膜を形成させるものです。亜鉛めっき処理された鉄製品は錆の発生が起きにくいため建築物のさまざまな部位に使用されていますが長期間経過・放置された物件では局部的に錆の発生が認められる箇所が出てきます。

特に建築時の作業などで切削・溶接・ボルトのネジ締めなどが行われた箇所からの錆の発生がよく見られ、これらは表面処理された亜鉛めっき面が磨耗したりキズ付くことで失われたことによります。また亜鉛分は水に溶解しますから長期間に渡って雨水などにさらされれば、めっき層は薄くなりますから保護能力が低下して錆の発生が起こり易くなりますし、亜鉛自体は鉄ほどではありませんが白サビとよぶ状態に劣化します。亜鉛めっきによる錆発生の抑止力はめっき膜被覆の単純な隠ぺい効果ではなく電気化学作用によるものとのことで、その保護能力の持続はメッキ層の厚みにも依存します。

いずれにせよ経年放置されて錆の発生が認められる場合には手入れが必要となります。通常、亜鉛めっきが施された部位はペンキなどの油性塗料(油変成されたもの)の付着力は持続しないためハガレ易く、一般的な塗料でのケア…塗り替えは不向きとされますし独特の亜鉛色の表現はシルバー色の塗料を用いても不自然な仕上がりになりがちです。
このような場合に用いられる塗料が亜鉛めっき面用塗料です。

【製品紹介】

ローバル製品名 「ローバル」 (1液有機系 ジンクリッチペイント 強溶剤系の塗料です)
この塗料は「塗るめっき」と称していて塗料樹脂中に95%以上の金属亜鉛末を含有しており「常温亜鉛めっき」と呼ばれているものです。めっき鋼材の補修用に適し、色も亜鉛と同色であるので違和感が少なく仕上がります。(グレーなどのバリエーション有り)基本的な施工方法は錆除去作業などの後、1〜複数回塗りで仕上げることが可能とされています。この製品を使用する上で重要なことは一般的な鉄部塗装と同様、塗膜の厚み(膜厚)を十分に確保することです。
鉄面素地に直接塗布しなければ効果は発揮できないので旧塗膜の有る部位や錆の上に直接塗っても意味がありませんから素地調整は入念に行う必要があります。
この塗料・製品での施工・使用は、亜鉛めっき材や鉄部の防錆保護効果の為に、あくまでも亜鉛めっき処理された亜鉛色での仕上げを目的としているものです。
(専用下塗材…エポキシ樹脂ベースのものが用意されており上塗り塗料に種類が限定されますが使用可能なものもあります)
このほか同社の製品にはステンレス素材用の塗料もラインナップされています。
お問い合わせ ローバル株式会社 (URL http://www.roval.co.jp/)

施工例

製品(ローバルシルバー) 亜鉛メッキが施されている鋼材 施工後
製品(ローバルシルバー) 亜鉛メッキが施されている鋼材 ローバルシルバー施工後
施工前 素地調整(錆落とし) 錆落とし後
施工前 ワイヤブラシでの錆落とし 錆落とし後
塗料(左)と塗布中 塗布後
ローバルシルバー塗料 ローバルシルバー刷毛塗り ローバルシルバー塗布後
施工前 施工後
施工前鋼材 ローバルシルバー施工後鋼材

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