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塗装工事業者選びにあたって

   
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施工価格を決定づけるもの

施工価格の基本と相見積りでの留意点
      

塗替え塗装工事の施工価格についての疑問点など

[ 塗装工事施工価格の原点 ]

建築工事の場合、物品を購入することと決定的に違うのは完成された商品の姿・形は契約前・時点には全く存在しないことです。
特に材料が塗料という液体を扱う塗装の場合は、これが問題となります。
残念ながら材料のカタログ・サンプル程度しか見本は用意されていません。

塗装工事を行うにあたって
  • @ 工法の選択
  • A 材料の選定
  • B @Aに基づいた適切な価格
が重要になりましょう。

最も単純明快な要素は
「材料代」+「手間賃」になります。
職人仕事の基本賃金はいわゆる日当=手間賃ですから建築業ならばどのような職種でも同様になります。

ここではくわしい施工単価や料金体系は説明しませんがコレが基本になっていることには変わりません。
材料の仕入価格は、問屋・材料屋さんと塗装業者の信用と仕入先の力量に左右されるものの、よほどのことがなければ極端な差はないものです。
日当=手間賃=人件費は会社やお店、職人によって差があります。相場は一概に決められませんが全国的な価格差もあることは事実です。会社の場合、職人の力量によって段階的にランク付けしていることもあります。

現実的には様々な費用が個別の名目で必要になり、実際に見積を依頼して「見積書」を見ますと「材料代」+「手間賃」とは異なった表記で記載され管理費、諸経費などの記載事項もあるはずです。それらの内容・金額は工事を依頼した業者が法人なのか個人事業者なのか、その規模はどれ位なのかによっても違いが生じてきます。仕事を下請けに任せないいわゆる「自社施工」の場合とそうでない時でも価格差は生じるでしょう。作業の大半が手仕事となる塗装工事に於いて、施工内容が全く同じ工事品質で行われるならば規模の大きな会社組織になるほど高額になるはずで、もし同じ金額ならばおかしなことです。しかし実際には大差がなかったり、むしろ安価であるケースも多く見受けられ、現場作業の薄利多売が可能なのかという点については疑問視されるところです。

[ 相見積りの抱える問題点と悩みの種 ]

一つの塗替え物件に対しても対応の手段は何通りかの選択肢が存在します。もし相見積りをするならば全ての施工条件を同じに等しくしなければ金額上での比較の意味が無いということが考えられます。相見積りの抱える問題点は、業者が仕事欲しさから上限を抑えるものになりがちという点があります。工事が行われた時に見積書記載の内容に正しく従って施工が行われるよう説明を求める必要が特にあります。打ち合わせの段階でならば修正・選択の余地はありますから。これは施工を請け負う側にも気になることです。施工内容・方法を突き詰めてゆくと値引きが可能な事項と不可能な事柄は、それほど多くは存在しませんが、この点について明確に答えられる業者ならば大ケガはしないと考えます。 屋根・外壁など住まいの塗替え工事は我が家の手入れのためとは言え、相応な出費を覚悟しなければならず塗装工事業者選びは悩みの種となりましょう。悩みの種とは「施工価格」と「工事品質」にほかなりません。高額なボッタクリや手抜き工事への被害に遭わない注意も必要ですが安物買いの銭失いにもならぬようしたいものです。
お客様の側でも可能な限りの施工基準をお持ちになりつつ判断されることも大切だと思います。

ごく単純な目安としては
  1. 工法はどのように施工するのか?
  2. 1.にもとづいて使用する材料はどのようなものか?
  3. 工程上必要な人件費=「日当・手間」が適当か?
  4. 万が一のトラブルへの備えは万全か?
賠償責任保険や労災保険加入などは必須です。

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