各種塗装工事 ハナワ塗装

   home   >> exterier >> 木製外壁の塗替え

外壁の塗装 そのA

木製外壁(羽目板)の塗替え

外壁の羽目板は新築時には柿渋やオイルステインなどによる透明仕上げで仕上げられているものが多く、木材の風合いを生かした仕上がりになっていたはずです。 しかし新設時には美しい状態も長期に渡って維持することは難しいものですから築数10年経過した外壁羽目板は不透明仕上げであるペンキで塗替え塗装したと言うケースがほとんどでしょう。
リフォーム工事でサイディングボードなどに張替えてしまうお宅もあり、木製羽目板による住宅の外壁は少なくなっています。新築ではあまり見られなくなった羽目板の外壁の住宅で手入れをされつつお住まいの方は、木造の風合いに、こだわりと愛着を持って生活されている方も多いと感じます。
現状の既存面の状態はステイン塗りなどによるものとペンキ仕上げとなっている場合とがありますが、ここでは既存状態が過去に不透明仕上げであるペンキなどで塗装してある羽目板の塗替えについて説明いたします。

不透明仕上げによる塗替え

木材の不透明仕上げの解説・施工方法はこちらも参照して下さい
(別ウインドウで開きます)

素地調整

塗替え塗装時では皮スキなどを用いてハガレかかっている劣化塗膜を取り除き、塗料の密着を確保するために既存塗装面の表面を研磨して目粗しを行います。
施工前
ケレン作業
ケレン・目粗しを行った面

【木部用下塗塗料を用いたタッチアップ】

木部用下塗塗料をケレン作業によって下地の木材面が露出した部位に重点的に塗布します。木地の吸い込み量が多い部位は乾燥後に再度塗布します。塗替えに適した下塗塗料には水性のものと弱溶剤系のものがあります。木部用下塗塗料は本来、木材の目止め処理(吸い込み止め)を目的として木地に塗布する塗料です。塗替え施工時の残存塗膜全面に塗布するケースもありますが既存塗膜への付着力は上塗り塗料ほど優れません。高品位な上塗り塗料(ウレタン樹脂系など)を仕上塗りに用いるのであれば、それを2回塗りで仕上た方が密着性などの点で優れています。
(一部のメーカーからは塗替え時の下塗での全面塗布に適した密着性に優れたエポキシ樹脂系の木部下塗塗料も市販されています。)

上塗りは初めに入り隅や細部を刷毛にて塗布します。広い面はローラーと刷毛で行います。
ローラーで塗料を配り(塗り仕上るのではない)刷毛を用いて均一に仕上ます。ローラーで仕上げる方法もありますが仕上がりの光沢はこの方が良くなります。
仕上げ塗りは1回目が乾燥後2回目を同様にして完了します。
施工前
下塗
施工後
施工例に用いた仕上げ塗料
低汚染形セラミック変性ターペン可溶ウレタン樹脂塗料
(関西ペイント セラMレタン)
外部木部への適応塗料について
外装木部の塗替えと言えば以前まではペンキ(SOP)と相場が決まっていましたが昨今では高品位な仕上げ塗料が
各社から市販されています。艶・光沢などを施工後、長期に渡って維持できる製品がお勧めです。
合成樹脂系塗料 (長油性フタル酸樹脂塗料)

いわゆるペンキ(SOP)として木造住宅の破風板、戸袋、雨戸など外装木鉄部のほか内装枠などに一般的に使用されてきました。この種の塗料は刷毛さばきなどの作業性は極めて良好ですが耐侯性・乾燥性に難があり、直射日光にさらされる部位では施工後3ヶ月〜6ヶ月経過程度で艶引けが起こるなどの変化が現れ、やや時代遅れの感があります。

ウレタン樹脂系塗料 (弱溶剤系)

ターペン可溶型(弱溶剤系)のウレタン樹脂系塗料には硬化剤の使用の有無によって、1液型と2液型のものがあります。そのほとんどが外壁のほか、SOP塗り(ペンキ)を塗布していた木部・鉄部面に幅広く使用できます。木部用の弾性硬化剤を用意している製品もあり、かぶり(肉もち)・仕上り感(高光沢)も良好です。施工後の艶引けが起こりにくく長期に渡って美観を保てます。

Copyright (C) 2005-2007. Hanawa Tosou. All rights reserved.