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壁紙塗り替え

   
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壁紙(クロス)用塗料について

壁紙塗替え用塗料は専用のものを・・・

壁紙(クロス)用塗料について

壁紙(クロス)面への塗装をご自分でなさろうと考えている方もいらっしゃると思われます。
一般的に壁紙はビニ−ルクロスと呼ばれる製品が普及しています。
ビニ−ルクロスは構成素材の中に塩化ビニ−ル樹脂がふくまれているので市販されている内外装用の油性・水性塗料は適しません。(とくにつや有り塗料)
塩化ビニ−ル樹脂はこれらの塗料中の可塑剤とよばれる成分に反応して粘着・ベタつきが発生してきます。壁紙表面に塗布した塗料がいつまでたっても乾かないような状態になりホコリや汚れを付き易くしてしまいます。水性つや有り塗料などで仕上げてある塗装面にビニ−ル傘(塩ビ製品)などを立てかけておくと密着してしまうのと同様の現象で無理に剥がすと傘のほうに塗料が付いてきます。(可塑剤移行という)
これを防ぐためには可塑剤移行を起こさない塗料を選択しなければなりません。ホ−ムセンタ−などで壁紙専用塗料が販売されているのはこのためです。

壁紙(クロス)専用塗料は正しくはFEP(フレックスエマルジョンペイント)塗料といいます。
FEP塗料は壁紙面への付着力・隠ぺい力が通常の水性艶消し塗料(EP)より勝り、下地の壁紙面の状態が比較的良好な場合は1回塗り仕上げで仕上げることができます。
またタバコのヤニなどの付着により下地の汚染度合が不良である場合にはやはり壁紙専用のクロスシ−ラ−とかヤニ止めシ−ラ−と呼ぶ下塗用塗料があるのでこれを用いた上でFEP塗料を塗布して仕上げます。
上塗りの表面にヤニなどがにじみ出てくる現象や油汚れによる塗料のはじきなどを防ぐ目的です。
長年放置経過した壁紙クロスのジョイント部分は浮きあがってめくれたりしますので塗装前に市販の「コークボンド」などを用いて接着するなどの処理を行ってから塗装すると良いでしょう。最近は光触媒機能によって汚染物質を分解浄化する機能を備えた塗料も市販されていますので「剥がす」手間を掛けずに「汚れにくい機能」を持たせたキレイな室内壁面へとすることも可能です。

FEP(フレックスエマルジョンペイント)塗料とヤニ止めシ−ラ−(右)

FEP塗料のメーカーパンフレットの写真 FEP塗料「ロックFEP」の写真 壁紙塗り替えシーラーの「ロッククロスシ−ラ−」 ヤニ止めシ−ラ−の「ストップシーラー」

別項に述べておりますが壁紙は張り替えてしまうのが一番よいのですが壁紙に施されている模様(立体的な柄)を残したまま色調だけ変えたいときなどは、同時に枠などへの塗装も行えますから手軽にできる塗装をするのがよいかもしれません。
ただし塗装の場合は養生などの必要があることもお忘れなく・・・

壁紙クロス面での比較

塗布直後 
(左=無塗装/右=ロックFEP塗布)

FEP塗料塗布直後の壁紙クロス表面比較

乾燥後 (左=無塗装面はヤニ汚れがややあり/右=ロックFEP塗布1回塗り)

FEP塗料塗布乾燥後の壁紙クロス表面比較

施工前

FEP塗料塗布前の壁紙クロス表面拡大

仕上がり面=艶消し仕上げになる

FEP塗料塗布乾燥後の壁紙クロス表面拡大
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